cafeロジウラのマタハリの日々

名古屋駅西にある隠れ家的な小さなカフェ、cafeロジウラのマタハリ春光乍洩です。2001年7月から営業しています。 http://cafematahari.com

ボーリングの球

私たちの年頃になると親の老齢化の問題がいろいろとあって、同年代ぐらいが集まるとどうしてもそういう話題が出てきます。

武田のお母さんは去年の12月に急に体調を崩したため、武田だけ久々に実家の下関に帰郷。そして1月には私も一緒に。来月はまた武田だけ実家に行って来る予定です。それで昨日は実家に電話を入れると、もうすっかり元気になったお母さんの声。安心しました。

お父さんは、と武田が聞くと、「お父さん、最近、『老人のためのボーリング教室』いうのに行って、それ以来ボーリングにハマっちょるんよ。毎週行ってるよ」とお母さんが言います。え、武田のお父さん、確か80過ぎ。ボーリング???

背が高くて細身で穏やかな人ですが、以前は野球をやっっていたり、今は趣味で畑をやったり、毎日1万歩歩いていたりととても元気なのです。しかし、ボーリングとは・・・。

実は来月帰郷するのは、武田がお父さんにタブレット型モバイルを買い、それをプレゼントするためなのです。そのついでに通信環境なども見直してこようということらしいです。お父さんのPCはすっかり古くてもう使えないことを先回の帰郷の時に知り、ネット環境を改めて整えてくる予定です。

親世代の老後については私たちのこれからを考えるいい機会になるのですが、それにしてもお父さんのその話を聞いて、私たちのこれからに必要なのは、社会と繋がっていくために、どんどんと変わっていくネット環境を更新していくことよりも、ボーリングの球のような、そういうものではないか?と考えさせられました。

私が一人暮らしをしていたころ、毎月引き落とされるものは水道代と電気・ガス代、電話代だけでした。それが今ではどんどんと増えて煩雑になっています。こういうの、もっともっと年を取っていったらどうするんだろうってことを最近よく思います。一体、何が大事なんだろう。いろんなことが出来なくなっていったあとに、何が自分を助けてくれるのか。そんなことをこのところよく考えています。

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↑ 2013年、武田の両親と一緒にバリに行ったときの写真

 

さてさて。今日も皆様のご来店をお待ちしてます。みんなで一緒に年を取っていけるといいね。

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