cafeロジウラのマタハリの日々

名古屋駅西にある隠れ家的な小さなカフェ、cafeロジウラのマタハリ春光乍洩です。2001年7月から営業しています。 http://cafematahari.com

多分、今日が最後のお見舞いだろう

朝は「逃げるは恥だが役に立つ」のガッキーをイメージしながら私はゴム手袋を付けて洗面台やキッチンシンク、ガスレンジ、トイレ掃除などを普段よりも念入りに、そして窓ガラスを磨き、床掃除をしました。家の中は光が差し込んで汗ばむほどでした。

お昼に幾つかの用事を済ませ、その後いつものように午後は武田の入院する病院へ。昨日の朝まで、普段より脈拍が速いような気がしていた。毎日の用事はそれほど多くはないものの、「これとこれを必ず済ませて」というミッションが幾つかあり、そしてなるべく早く武田の待ってる病院に行かなくちゃと思っていると、なんだか鼓動が早くなってるような気がしてたのです。朝の風呂に入ってても心臓がバクバクいってるような気がする。いけないな。

でも今朝はやっと、落ち着いた気持ちで午前中を過ごしました。髪を染めて、買い物行ってごはんを作って、掃除して、布団干して、いい朝を堪能しました。

病院へ行って食堂でおやつを食べながら武田とのんびりお喋りをしました。昨日まであった熱も今日は随分下がったようです。夜ご飯は食堂で病院食を食べる武田と一緒に私はコンビニで買った具沢山のミネストローネとサーモンのお寿司のパック。

手術入院した21日。あの日は朝ご飯を食べて脳神経内科のクリニックに行き、そこで総合病院にすぐ行きなさいと言われてそこで診察後すぐ手術、そして入院。私はずっと待ってて、一瞬でも席を外すわけにはいかない感じで食事を取る間もありませんでした。手術後の武田に面会時間ギリギリまで付き添って、帰りにコンビニでサーモンのお寿司パックを買って病院のロビーで食べました。美味しいなあと思ってお茶を飲みながらそれを食べました。そのことを思い出したので今日はおんなじそれを買ったのです。

検査結果が良好なら月曜の昼に退院できるようです。明日は私は店でのライブのため病院には来られないので、もしかしてこうやって武田と病院で過ごすのは今日が最後かもしれない。食後、少し静かになった病院の狭いベッドに私も少し入れてもらって、一緒にマンガを読むのも今日が最後かなあ。それがどんな時間であろうとも、それが終わるというのはすこーしだけ切ない気持ちがするものです。