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cafeロジウラのマタハリの日々

名古屋駅西にある隠れ家的な小さなカフェ、cafeロジウラのマタハリ春光乍洩です。2001年7月から営業しています。 http://cafematahari.com

いい映画って、なんだろか?

朝の仕込をしているとき。厨房やカウンターの中は明るくしてるけど客席の電源はまだ落としたまま。そんなとき、外の道路を車が走り、その車に反射した光がたまたま店の中に射し込んで、すると暗い店内の壁に小窓から旧に射し込んだ光がさーっと、右から左へ、光の映像を映し出して消えていくのです。それを見るたび、心の中で「あ、映画だ」と呟きます。

そういえば私が小学校1年か2年の頃、部屋の電気を真っ暗にしてお布団に入ってさあ寝ようという時間。外を車が時折走ってそのヘッドライトが光と影の映像を家の壁を横切っていく、それを見るたび私は「あ、映画だ」と言っていた覚えがあります。

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↑ 店内のポスターに、うちの店の小窓から光とロゴが映って流れていきました。

 

昨夜は「いい映画ってどんな映画のことを言うのだろう」と、大好きなMさんと話していました。

映画を観終わって、突然、「いい映画ってなんのことを言うんだろう」と思うときがあります。面白かった・泣けた・続きが気になって仕方がなかった・・・など見ていて起こるいろんな感情がありますが、その感情と「いい映画」はイコールではない場合もあるし、一体自分は何をもって「これはいい映画だった!」って言ってるのかなあ。

私の場合は、まず映画という表現においてワンダーが感じられることって部分が大きいかなあ。うわ、こんな風に音楽を使うのとか、こんな表現の仕方をするのとか、見せ方・聞かせ方・感じさせ方にワンダーがあるかどうか。そして、何かのシーンがずっとあとあとまで自分の中で引きずるかどうか。その点で私は自分にとって「いい映画」という判断を下しているみたい。

 

でも、「いい映画」とか「面白い表現」とか、そのことに他人は気付いてても自分は気付いてない、ということだってありますよね。

来週は映画の面白さを教えてくれるイベントが2つありますよ。

1つはシネマスコーレで、私の大好きな白石監督が登壇する「続・白石晃士の名古屋征服宣言」

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今日から白石監督の「貞子VS伽椰子」も始まりました!

 

そしてもうひとつは、6月21日 矢場町のspazio ritaで開催される「ファントム・オブ・シネマ・パラダイス」。

いろんな映画の面白さを溢れんばかりの愛情で見せてくれる隔月の映画イベントです。今回のテーマは、「そして、海へ・・・」

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ファントム・オブ・シネマ・パラダイス

 

あなたにとって「いい映画」ってなんでしょうか。

今日もごはんを食べながらいろんなお喋りが楽しい「いい場所」を目指して、がんばりまーす。