cafeロジウラのマタハリの日々

名古屋駅西にある隠れ家的な小さなカフェ、cafeロジウラのマタハリ春光乍洩です。2001年7月から営業しています。 http://cafematahari.com

少年の名はジルベール

今読んでいるのは、これです。

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竹宮惠子さんの「少年の名はジルベール

マンガ家・竹宮惠子さんの自伝的エッセイであり、且つ少女マンガの黎明期を知ることの出来る一冊です。

私は小学校から中学校までは、主にりぼん・週刊マーガレット別冊マーガレット週刊少年ジャンプを愛読する集英社派でした。でも「マカロニほうれん荘」を読むために週刊少年チャンピオンを買い、手塚治虫の「三つ目が通る」を読むために週刊マガジンを買ったりもしていました。でも何故か小学館週刊少年サンデーと週刊少女コミックだけはあまり手が伸びなかったのです。

中学生の頃、同じクラスにSF小説をお互いに貸し借りしてる女子たちがいて、彼女たちからは時折コバルト文庫も回ってきました。コバルト文庫、エロくて、ドキドキして数冊読んだけどちょっと辟易してました。その彼女たちが、放課後、みんながクラブ活動をしてて誰もいない教室で萩尾望都の「トーマの心臓」を読んでいました。その当時は頭がすっかり「少年ジャンプ」だった私は萩尾望都の絵を見て「またやらしーやつだ!」と確か思ったんだよなあ。週刊少女コミックで連載している萩尾望都竹宮恵子をその時に知ったのですけど、これは私は絶対読まないと思ったのですよ。

ところが、高校2年のときに竹宮恵子風と木の詩」についての批評を読み、こ、これは読まないといけないと思って、毎晩駅前の書店に通って、3冊ずつ買って帰りました。その日のうちに3冊読んでは落ち着かなくて翌日また本屋に行って3冊買って・・・。「風と木の詩」は、私にとって様々な興味の転換となった、とても大切な作品でした。

「少年の名はジルベール」は、竹宮惠子さんの萩尾望都さんとの出会い、そして「風と木の詩」をどうやって生み出したか、などが書かれています。

 

ところで。

4月下旬に引越しをした我が家。今回は本もマンガもCDも極力処分せず、あまつさえ過去のカセットテープまで全部棚に復活させようという、そういう家作りでした。で、書棚には「ここは『竹宮惠子棚』にしよう」とスペースを空けておきました。以前の引越しの際に、愛読していた「風と木の詩」をコミックボックスに収納して押入れにしまったような記憶があったからです。ところがどういうわけか、引越しが済んでも「風と木の詩」全巻がどこにも見つからない。

まさか!まさか!!

過去の引越しで処分したのか、私?!

大好きすぎて、大切すぎて、どれだけ読んだかわからないほどだけど、テーマはあまりに重く、何度読んでもダメージを受けるし、それで『もう、いいか』と思って処分したのか、私?!

そんな40代の私は、バカだバカだ、大馬鹿だーーーーーーーー!!

50代の私が、そう申しております・・。

 

さてさて、土曜日の営業時間は、
11:30~14:00(ラストオーダー) ランチタイム
14:00~17:00 カフェタイム
17:00~22:00(21:00ラストオーダー) ディナータイムです。

今日は蒲郡では森・道・市場、ですか?

快晴だし、いい一日になりそうです。

名古屋駅から徒歩3分、cafeロジウラのマタハリ春光乍洩でも、皆様のご来店を心よりお待ちしております。