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cafeロジウラのマタハリの日々

名古屋駅西にある隠れ家的な小さなカフェ、cafeロジウラのマタハリ春光乍洩です。2001年7月から営業しています。 http://cafematahari.com

ハードボイルドだど。

日記

知人のお店に行くと、そのお店の店主さんが私たちを他のお客さんに紹介してくれることが時々あります。
「こちら、名駅のロジウラのマタハリのりりこさんですよ」と。
実を言うと私はそれがとっても苦手なんです。
仲のいい店主さんには「紹介してくれんでいいから!」と先にお伝えしてます。
オフの時もいろんなお店に行ってそこでいろんな人と交流し、お付き合いの幅を積極的に広げていく方は同業者の中にたくさんいらっしゃいます。大抵、その方たちは懐が広く情に篤いタイプ。
私は・・・どっちかっていうと苦手なんですよねえ。
そんなにたくさんの人に知り合っても、付き合っていく自信がないのです。お付き合いの幅が広い人たちは必然的にたくさんの仲間と集まって飲み会・食事会を楽しんでらっしゃるんですよね。ところが私はそういう「大勢で飲み会」などがとても苦手なんですよ。
私は友達と集まる場合も2~3人だし、そんなに多くない友達とゆっくり付き合ってくのが性に合ってるし
だから、この先お付き合いしていく責任のもてない人をどんどん紹介されるととても困ってしまうので、どこかのお店に遊びに行ったときにいろんな方を紹介していただくのがとても苦手なのです。

そんなとき、私は20代のときに見た大好きな映画の1フレーズを思い出します
大林宣彦監督の「日本殉情伝 おかしなふたり ものくるほしきひとびとの群」です。
あの「ハードボイルドだど」内藤陳さんがちょっとした役で出てきます。 
彼が確か、バーカウンターでハードボイルドに決めて、こう言うのです。

「人はむやみに出会ってはいけない」
そのセリフが、なんだか好きなんですよねえ。

でもね、結局、縁のある人とは、どこでどうしたっていつか繋がったりするものです。
だからそれでいいんじゃないか。
もしかして遠い未来に出会って仲良くなる人だけど、今は知らずにまったく話をすることもなくたまたまカウンターに隣り合わせになっている。そんな感じでいいんじゃないかなと思っているのです。

土曜日です。
マタハリはハードボイルドの方も、友達と仲良く過ごしたい方も、どちらも大歓迎です。

 

今日のごはんは、豚肉・キクラゲ・ふわふわ卵の炒め物です。

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