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cafeロジウラのマタハリの日々

名古屋駅西にある隠れ家的な小さなカフェ、cafeロジウラのマタハリ春光乍洩です。2001年7月から営業しています。 http://cafematahari.com

こじらせ店主は答えるのが下手

昨日・おとといと雑誌の取材が続きました。どちらも名駅の特集で、その中でうちの店も少し紹介していただけるわけです。

だいたいがですね、ライターさんはみんな感じいいし、好感度高い人が多いんです。それでついつい私も一生懸命喋ってしまうんですが、あとから思い出すと、どうにも下手な答えしかできなかったことが恥ずかしい。

例えばエスニック料理出してると、

「こちらのお料理は、現地の味に忠実ですか?それとも日本人向けにアレンジしてるんですか?」

って大抵聞かれます。この問いには、

「はい、現地に行かれた方が『そう、この味!』って感じられるよう、忠実に再現しています」

または、

「私たち日本人の好みに合わせてアレンジしてます」

か、どっちかの答えでいいんですよね。そのどちらかを聞かれてることはわかるんですよ。

でも。

わかってても、そう答えられないのがこじらせ店主なんであるーーーー!!

だってさ、「現地の味」なんて、風土も環境も、使う水も油も違ってて、しかもその「現地」の隅々まで理解してるわけじゃないし、それを「忠実に再現」は勿論、「なるべく現地の味に近く」とか、言えないですよー。

かと言って「日本人向けに食べやすく」ってのも、何か引っかかる。日本人が、とか、現地が、とかじゃなく、至極当たり前の話だけど、

作ってる私が旨いと思うもの

という観点しか、ないんだよーー。だから、そう答える。どこかで誰かが作った何かが美味しいと思う。ああ、私はこういうの好きだと思う。それを作りたい、それを出したい。そういうものを出しているのです。そうとしか答えられないのです。

昨日、取材の最後に、

「ねえ、コーラって好き?私はコーラに牛乳を入れるのが大好きなんですよ。それで、それをメニューに出してます。つまり、そういうことなんです」

って言おうと思ったけどやめました。でも、なんかそういうことなんです。

 

あああ、めんどくさいこじらせ店主だって思われたかなーーーー。

でもさ、どうなの、小さな単位でやってる個人飲食店の店主って、みんな「求められてる正解」が言えないから自分で小さなお店をやってるんじゃないのかな? どうよ、皆さん?(とか聞いてみたりして)。

 

さて今日は11:30~22:00まで終日営業です。

相変わらず今週は、昼がめちゃ忙しくて夜が暇です。

しかし、お客さんが少ないからこその濃い楽しい夜の時間も過ぎています。

今日もお待ちしてまーす!!

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