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cafeロジウラのマタハリの日々

名古屋駅西にある隠れ家的な小さなカフェ、cafeロジウラのマタハリ春光乍洩です。2001年7月から営業しています。 http://cafematahari.com

昨日、やっと届きました、

David Bowieのアルバム、「BLACK STAR」が。

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1983年のアルバム、「レッツ ダンス」。

学生でした。カセットテープに録音し、ウォークマンでずっとずっと、エンドレスで聞き続けていました。それを一緒に聴いていた友達の顔が、友達が所属していたサークルの部室が、私のいたジャズ研の部室が、そこにいた人々の顔が順繰りに脳裏に浮かびます。

デヴィッド・ボウイを愛したマンガ家たち、木原敏江大島弓子・・・などのマンガの中の両性具有的だったり、ヒロインに最後にそっと手を差し伸べる慈愛だったり、そういったキャラクターをあれこれを思い浮かべます。

または、映画「地球に落ちてきた男」や「戦場のメリークリスマス」や・・・。

 

「Black Star」、最初の一曲目「★」は、デヴィッド・ボウイがかつては燦然と輝くアンダーグラウンドの王、だったことを思い出させるような、そんな曲調でした。ああ、そうだ、デヴィッド・ボウイだ、と思わせる1曲。そして2曲目の「Tis A Pity」でのドラムが叩き出すリズムやリバーブをかけたサックスの音色が、かつてのアルバム「レッツ ダンス」を聞いたときの高揚感、クラブミュージック感を思い出しました。

7曲目の「I Can't Give Everything Away」でこのアルバムは、デヴィッド・ボウイのアルバムは最後です。でも、どこか終わりの感じがしない。ボウイ以外の演奏は、曲の最後にとても美しいフィナーレを思わせて締めくくっている。しかし、ボウイの歌の旋律は、終止形になっていない。どこかへ続くメロディのままのせいか、曲のあとに何か続きそうな不思議な切なさが残ります。

 

さてさて、そろそろ今日も開店です。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。