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cafeロジウラのマタハリの日々

名古屋駅西にある隠れ家的な小さなカフェ、cafeロジウラのマタハリ春光乍洩です。2001年7月から営業しています。 http://cafematahari.com

「サンローラン」はいかが?

いよいよ今夜、「スターウォーズ/フォースの覚醒」が全世界同時公開ですね。

私は映画館に足を運び始めたのは高校生の頃からですが、何故かその頃、「アンチ・ハリウッド大作」みたいな気持ちになってって、実を言えばスターウォーズ、観たことないんですよねえ。15年ぐらい前にようやく、「観たら結構面白いのかも」と思い始めたのですがやはりDVDに手を伸ばすことなくこのまま来てしまいました。しかし、この新作の公開をみんなで待ち望んでるのって、なんかいいなあー、とは思うわけです。

 

そんな私はこの間の月曜日は「サンローラン」という映画を観てきました。

去年、ジャリル・レスペール監督 ピエール・ニネ主演の「イブ・サンローラン」を観たのですが、今回はベルトラン・ボネロ監督 ギャスパー・ウリエル主演の「サンローラン」です。、

私が学生の頃、興味のあったファッションは、DCブランドとか、おじいさんの持ってたコートなんかを家から発掘して着ていたレトロモダンな古着ブーム、パンキッシュな靴やTシャツ・・・なんかで、オートクチュールとか、イブ・サンローランとか、「私達には全く関係のない、お金持ちのおばさんのもの?」って認識でした。大人になってからの私は、お金がないので化粧品でシャネルのファンデーションやルージュを買うのが精一杯でしたが、イブ・サンローランのルージュやマニキュアの赤はなんとなくピンと来ないのでした。

そんな私がイブ・サンローランの映画を観にいったのは、1960年代、70年代という時代に対する興味と、ゲイで、一時はアルコールとドラッグに溺れていたというサンローランは、「サンローランというブランドイメージから想像してた私の思い込み」とは違ってたものだったからです。

違う監督、違うキャストでそれぞれ「イブ・サンローラン」という人の映画を観ることが出来て、本当に良かったなあ、というのがまず最初の感想でした。

サンローランのデザインがどんな風に女性を自由に快活にしていったか、彼があの頃のどんなアーティストと交流があったか、何かを生み出していくこと、それを続けていくことの苦しみ、そんなことをいろいろ考えさせてくれる映画です。

「サンローラン」では使用していた音楽もすべて良かったです。

特にクラウス・ノミの「Cold Song」のシーンは・・・泣けたわあ・・・・・・。


Klaus Nomi - The Cold Song

 

年末も近づいてきて忙しいでしょうけど、今度のお休み、「サンローラン」もおすすめですよ。


歴史に名を残したファッションデザイナーに迫る!映画『サンローラン』予告編

 

それでは本日も皆様のご来店を心よりお待ちしております。