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cafeロジウラのマタハリの日々

名古屋駅西にある隠れ家的な小さなカフェ、cafeロジウラのマタハリ春光乍洩です。2001年7月から営業しています。 http://cafematahari.com

二泊三日の沖縄。好きなものに向かい合う。

先週の「ヨルタモリ」で、タモリさん、いやいや「岩手のジャズ喫茶のマスター、吉原さん」が「ジャズな人」という定義をしていました。 ジャズな人とは向上心がない人で、ジャズじゃない人は向上心がある人。 それに続けて、向上心のある人とは、今日は明日のためにあると思って努力をする人で、 向上心のない人、つまりジャズな人とは、今日は今日のためにあると思っている人、という定義でした。 うわ、なるほど!と多くの人が膝を打ったんじゃないかな。 今の時代だと、タモリさん(じゃなくて、吉原さん!)からでないと発せられない言葉かも。 ヨルタモリの録画を見た翌日、うちは二泊三日で沖縄に行ってきましたが、そこではっきり思いました。 武田は、ジャズなひとだ。 そして私は、ジャズじゃないひとだ。 (あ、ここ、出来れば適当なとうほぐ訛りで読んでくださいね) 旅行中は、旅のその時その瞬間のことしか考えてない武田。 そのことが本当に羨ましい。 旅行へ行った時の武田は、いつもほんっとうにたのしそうな顔をしています。 そして、どんな道でもスイスイと知った道のように歩いていきます。 私は旅に出ると大抵いつも店のことばかり考えています。 旅に出てただ知らない街の道を歩いているだけで、私は純粋なお客としていろんな店を見ていて、こんな看板はいいなあとか、こんな店の作りはいいなあとか思い、そして自分がどんな場所にあるどんな店が好きなのか、とてもまっさらな気持ちで感じることが出来るのです。 約10年ぶりの沖縄。那覇市国際通りを歩きました。 どの店も威勢のいい店員さんの呼び込みに大きくて目を引く店外メニューボード。道は平日にも関わらず多くの観光客。(昔に比べて中国・香港・台湾の観光客がものすごく増えてますね!) そこから1本入った、平和通りとか市場通りとかというアーケードのある商店街。 もう一歩入っただけで!! 和むわあ~~~黒ハート いろんな店から漂ってくる様々な匂い。それを嗅ぎ分けるのが好き。大好き。 食べ物の匂いもいろいろ。化粧品の匂いもいろいろ。 粉っぽい匂いもいろいろ。 どこかすえたような匂いもいろいろ。 どの匂いも心揺さぶられる。 そこで売られてる食べ物も好きだし、沖縄特有のコスメも好きなんだけど、 昔からある今ではおばあちゃんしか使わないような化粧品が無造作に並んでいるのを見るのも好き。 私は、こういう商店街というのが本当に本当に好きなんだなあと実感しました。 ただその通りを店に売られているものを適当に眺めながら歩いているだけで、いろんな喜びが沸いてくるのね。 あと、とても古くからの小さな食べ物やの厨房がちらりと見えて、そこに無表情で黙々と肉を切っているおばさんが見えたんだけど、そういう「日々の営みの顔」に何故か私はグッとくるのよね。 私はこういう場所がものすごく好きだ、と思い、そしてうちの店がどうあるのが私にとって一番ベストな状態だろうか、ということばかりずっと考えながら、ずっと行ったり来たり、いろんな顔を持つ商店街や市場の中を歩いていました。 商店街.jpg サーターアンダギー.jpg ボトルネック.jpg 沖縄そば.jpg